2015年5月22日金曜日

大久保健一はバンコクに何をしに行っていたのか?(フリーライター・大久保健一)

大久保健一、もう一つの顔

大久保健一氏の素顔を追っていく中で、氏には障害者団体スタッフという顔とは別に、風俗ライターという一面を持つのではないかとの書き込みをネットで見かけた。朝日新聞によれば、フリーライター大久保氏取材バンコクを訪れたとなっている。

中でも気になったのが、バンコクで発刊されている現地日本人向けの風俗情報誌ジー・ダイアリー」に掲載されていた「車椅子ケンタの風俗放浪記」という連載を書いている「障害王ケンタKING」が大久保氏その人であるという書き込みだ。

今回、大久保氏が取材と称してジェットスター機で訪れたバンコクと場所は一致する。ということで、大久保氏の正体をさらに追ってみた。

障害王ケンタKING
ジー・ダイアリーのHPを調べてみるとバックナンバーには確かに「車椅子ケンタの風俗放浪記」という記事が掲載されていたようだ。


確かに件の記事は実在したようだが、ライターの顔写真は隠されているため、このライターが大久保氏であるとの確証は取れない。しかし、私はついにこの風俗ライター障害王ケンタKINGなる人物と、大久保氏とを結びつける接点を発見した。


【拡散希望】
G-DIARYで執筆していただいている障害王ケンタさんが、エアアジアの不当な対応によりバンコク行きフライトの搭乗を拒否されました。予約時にきちんとすべてを伝えていたにもかかわらず、当日、空港で搭乗拒否されただけに、精神的、金銭的なダメージは相当なものです。一人でもこの事実を知っていただきたく、ご本人の許可を得てFacebookに投稿いたしました。以下が詳細です。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
2014年3月27日・エアアジア搭乗拒否顛末記
エアアジアX/関西空港11:00発(D7 533)クアラルンプール行(乗継)
クアラルンプール19:25発(AK1948)バンコク行を
以上のフライトを搭乗拒否されました。
①今年1月8日にネット予約
②「車椅子確認フォーム(寸法や重さ《80キロ》等)」を予約センターにFAX
③車イスの受託料について手紙を送付
④1月31日にその回答メールをもらう
という流れで事前に再三、情報提供したのにも関わらず、搭乗当日になって搭乗できなかった。

当日の関西空港のエアアジアカウンターが開く朝8時に早速チェックインに行ったところ、通常通りにボーディングパスをもらい、手荷物検査まで行き検査中にエアアジア係員に呼び止められ、カウンターに戻った。そしたら、「預かれる荷物の重さに制限があり32キロまでなので」と言われ僕の電動車イスは80キロなので預かれないとのことでした。日本の規定では預かれるそうですがマレーシアの規定によって32キロまでという説明でした。

マレーシアの貨物責任者に電話して関空のエアアジア係員がいろいろ頼んでくれましたが結局不可能になりました。一つのパーツごとが32キロ以下になればいいということで、全てのネジを外し僕の電動車イスを故障のリスクがありながらもすべて分解をして預けようとしましたが土台になるパーツ一つが32キロ以上だったのでそれだけで預かれないということになりました。
ですからすべて分解したのにまたもどさないといけなくなりました。そうこうしている内に2時間が過ぎ、最終搭乗時間も過ぎて結局、搭乗できませんでした。

前回の記事に掲載した週刊金曜日の記事を見ていただきたい。

週刊金曜日編集部2014年04月25日 16:53
航空業界の規定バラバラ――電動車いす搭乗拒否

航空業界には電動車いすに関する統一規定がないらしい。ある航空会社の航空機には電動車いすで搭乗でき、別の航空会社では搭乗拒否される。さる3月27日、関西空港からLCC(格安航空会社)エアアジアXでマレーシアの首都クアラルンプールに出発しようとした大久保健一さん(38歳)=兵庫県西宮市在住=はチェックインの際、「マレーシアの規定で荷物は32キロまで」とされ、搭乗を拒否された。大久保さんの電動車いすの重さは80キロだった。

G-DIARYの投稿と、週刊金曜日の記事の内容とが見事に一致する。大久保氏のもう一つの顔とは、風俗ライター・障害王ケンタKINGだったのだ。大久保氏2014年3月27日マレーシア経由でバンコクに向かっていたようだ。

要するに、このフリーライター大久保氏は、風俗ライターの取材と称してこれまで何度もタイ・バンコクを訪れていたということだ。風俗ライターの取材とは一体、どのようなものなのか。大久保氏個人事業主として収入を得ているのであれば、当然、渡航費や、現地滞在費取材経費という形で経費処理されると考えられるが、今回の旅行の目的がモー娘。のイベント参加であったとするなら経費として認められるのかは判断が難しいところではないだろうか。

いやはや、大久保氏が、生活保護費障害者助成金を受給している身であるとすれば(2007年当時、大久保氏は生活保護受給者であったことが新聞記事で明らかになっている)、かなりきな臭い話だと思うのは私だけだろうか?

なお、G-DIARY2014年7月号でも件の搭乗拒否について『エアアジアによる搭乗拒否事件について』と題して、編集部・西尾康晴による記事が掲載されていることを確認した。障害王ケンタKINGは大久保氏と同一人物であることは間違いない。

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